しばらく更新していませんでした。すみません、、。
本プロジェクトは、現在も月に一度定期的に研究活動を続けています。
今月は、高等教育の事例をとりあげ、発表をしたいと思います。
また、今後、学習者の思考をどう評価するか、についても、検討していく予定です。
2010年6月30日水曜日
2010年2月9日火曜日
1月の高次思考力育成プロジェクト
1月の高次思考力育成プロジェクト研究会は、新大阪で実施しました。
今回は、高槻教育委員会の先生や、新しく算数を専門とされている先生もいらして、
いつもどおりディスカッションも盛り上がりました。
今回実践発表をしてくれたのは、大阪府の高等学校で情報科の教員をされている田中先生です。
田中先生は、関西大学の院出身で、教師をされる前から教科情報(情報A)でプロジェクト学習を実践していました。勤務された学校でもプロジェクト学習を実施しておられ、その実践について発表してくださりました。
田中先生は、プロジェクト学習のプロセスにおいて、如何に、教師が意識的に生徒に「考えさせて」「問題解決させるか」という観点から発表してくださりました。問題解決学習では、一般的には、テーマを決めて→調べて→まとめて→発表という流れが多くなります。しかし、前回の研究会で、調べる段階でインターネットからの情報をそのまま使ったり、まとめる段階で、十分に推敲せずにまとめて発表したりすることが、以前の研究会で問題として議論されました。
そこで田中先生は、生徒が調べて、まとめる際に「分析させ」「考察させる」ことを意識した授業をデザインされました。その結果、生徒は、調べた結果示した図表を、観点を決めて「分析」し、その観点から考察することができていました。
ディスカッションでは、この授業をより良いものにできるかについて議論されました。
理論編では、院生の金さんが発表してくれました。テーマは帰納的推論です。理解が難しい内容でしたが、それぞれの参加者がこれまでの経験をもとに具合例を出しながら、機能的推論について理解を深め、機能的推論をさせたい場合にどのように授業をデザインできるかについても議論されました。
今回は、高槻教育委員会の先生や、新しく算数を専門とされている先生もいらして、
いつもどおりディスカッションも盛り上がりました。
今回実践発表をしてくれたのは、大阪府の高等学校で情報科の教員をされている田中先生です。
田中先生は、関西大学の院出身で、教師をされる前から教科情報(情報A)でプロジェクト学習を実践していました。勤務された学校でもプロジェクト学習を実施しておられ、その実践について発表してくださりました。
田中先生は、プロジェクト学習のプロセスにおいて、如何に、教師が意識的に生徒に「考えさせて」「問題解決させるか」という観点から発表してくださりました。問題解決学習では、一般的には、テーマを決めて→調べて→まとめて→発表という流れが多くなります。しかし、前回の研究会で、調べる段階でインターネットからの情報をそのまま使ったり、まとめる段階で、十分に推敲せずにまとめて発表したりすることが、以前の研究会で問題として議論されました。
そこで田中先生は、生徒が調べて、まとめる際に「分析させ」「考察させる」ことを意識した授業をデザインされました。その結果、生徒は、調べた結果示した図表を、観点を決めて「分析」し、その観点から考察することができていました。
ディスカッションでは、この授業をより良いものにできるかについて議論されました。
理論編では、院生の金さんが発表してくれました。テーマは帰納的推論です。理解が難しい内容でしたが、それぞれの参加者がこれまでの経験をもとに具合例を出しながら、機能的推論について理解を深め、機能的推論をさせたい場合にどのように授業をデザインできるかについても議論されました。
2009年10月4日日曜日
10月の高次思考力研究会
日時:10月4日 1時から3時
場所:関西大学天六キャンパス
プログラム
13:00-13:45 今後の活動の方向性についての議論
13:45-14:30 輪読 問題解決(野口君)
14:30-15:00 高等学校のプロジェクト学習実践事例(勝田君)
基本的には、輪読会と実践事例の報告をしているのですが、
発表して終わりにならないように、どこに向かって、
何をめざして活動をしているかを明確化するために
ブックレットの作成を提案しました。
今年度は小学校の事例を中心に、具体的に
考えさせる授業をどのようにデザインするかについて
検討していきたいと思います。
ブックレットは、出版したいと思っていますが、
関係者だけに配布するものにしてもいいと思っています。
それについて、今後検討しします。
内容については、以下のようになりました。
(1)なぜ、学校教育で「考える」ことを学ぶことが重要なのか
(2)考える授業をづくるためのガイドライン
(3)考える授業づくりを支援する「シンキング・ツール」
(4)事例
(5)子どもが「考え方が分かる」授業カリキュラム
(6)中等教育への展開事例
具体的な内容については11月の研究会でつめていきたいと思います。
2009年9月29日火曜日
春学期や夏休み中の活動を振り返りと秋学期の活動計画
本研究会は、夏休みの間は、活動を中止していましたが、
メンバーは個別に思考力育成のためのカリキュラムや実践などを行いました。
ひとつは、すでに報告しましたが、ミャンマーの教育大学における「考える授業」の実践です。
その他には、来年から開校する関西大学初等部の「考える科」に向けてカリキュラム開発を行っています。
秋学期以降の活動としては、次の2つを考えています。
(1)引き続き、月に一度の研究会を実施します。
次の研究会は、10月3日(土曜日)です。
(2)「思考力育成のためのカリキュラム開発」
できれば、一般向けに書籍として出版したいと考えています。
以上の2点が今年度後期の活動になる予定です。
メンバーは個別に思考力育成のためのカリキュラムや実践などを行いました。
ひとつは、すでに報告しましたが、ミャンマーの教育大学における「考える授業」の実践です。
その他には、来年から開校する関西大学初等部の「考える科」に向けてカリキュラム開発を行っています。
秋学期以降の活動としては、次の2つを考えています。
(1)引き続き、月に一度の研究会を実施します。
次の研究会は、10月3日(土曜日)です。
(2)「思考力育成のためのカリキュラム開発」
できれば、一般向けに書籍として出版したいと考えています。
以上の2点が今年度後期の活動になる予定です。
2009年9月18日金曜日
シンキング・ツールを活用した授業づくり研修@ミャンマー

帰国当日、黒上先生による「シンキング・ツールを使った考える授業づくり」に関する研修を実施した。
今、ミャンマーでは日本の支援を受けて学習者中心型教育(CCA/LCA)を促進している。
私もJICA専門家として関わっているのだけれど、
従来の教育方法(先生にとって)、学習方法(生徒にとって)を変えるというのは
そう簡単ではない。
それでも、少しずつ学習者に学習のオーナーシップを持たせて、
自律的に学習するように促がせるようにはなってきている。
この取り組みは、もう3年以上継続されているのだけれど、
一番の問題は「思考」の部分。
ひとつは、先生自身が「考える」ということを訓練されてきていない、
つまり、いわれたとおりにしかしてこなかったため、
児童・生徒を「どう支援するかを考え」たり、
「どう授業をデザインするかを考え」たり、
「何が問題で、どう解決すればいいかを考え」たりすることが得意ではない。
もうひとつは、児童・生徒も暗記中心の勉強しかやってこないかったため、
「自分で考えてやってみなさい」といわれたところで、何をどう考えるかが分からない。
この問題は、CCA/LCAを推進していく上で問題の中核のひとつだった。
そこで、黒上先生に、「何をどう考えばいいのか」というテーマで、
研修を実施してもらうことになった。
まずは、「考える」ということことはどういうことか?
「思考」とはどういう分類があるのか?
それを「どう支援する」のか」というところからスタートし、
実際にミャンマーのカリキュラムに合わせて授業案を作ってもらった。
これまで、「考える授業」「考えさせる質問」ということが意味も分からず
簡単に使われてきたけれど、今回の研修を通して、
「考える」ということをひとつブレークダウンして「考える」ことができるようになったと思う。
*
この研修までの1週間、黒上先生の献身的な指導のもと
カウンターパートが自分たちで授業プランをたて、実践して、デモ授業ビデオを作った。
何度も何度も黒上先生と議論を重ねて作った授業は、
彼らにとっては、とても価値のあるものだったに違いない!
同僚たちの言葉がより専門的、実践的になっていくのを見て、
なんだかとても嬉しい気分になった。
「分からないことが分かってくると、次に知りたいことがでてくる」
そういっていた同僚を私はすごく誇りに思う。
こうやって一緒に発展していっているという感覚は、
私にとっても、同僚にとっても、プロジェクトへの強い帰属意識につながり、
強い連帯感と責任感を醸成していると思う。
一緒に活動する月日を重ねるごとに、楽しくなっていく。
こういう感覚、なんかいいなぁ~と思いながら、帰路についた。
シンキング・ツールを活用した授業実践@ミャンマー(1)
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